FXと株の1日の出来高を徹底比較!元証券マンの僕が分かりやすく解説します

こんにちは、元証券マンの吉崎大貴(@daiki_93_)です。

先日、株とFXを始めたばかりの友人からこんな話を聞きました。

「株の成行注文は価格がズレて約定したんだけど、FXは現在価格で約定できた」という話です。

恐らく、彼は小型株を買ったため約定価格がズレたのだと思いますが、これには出来高が大きく関わっています。

今回の記事では、その約定価格のズレを引き起こす「出来高」についてFXと株の徹底比較をしていきます。

出来高とは?

出来高とは、ある一定期間中に成立した取引数量のことです。

株とFXでは出来高に対する見方が少し違うので、以下で解説していきます。

株の出来高

株における出来高とは、ある期間の売買株数のことを表しています。

証券会社勤務時代「今日の出来高いくらだった?」という会話をよくしていたのですが、これは「今日の売買株数いくらだった?」という意味を表しています。

具体的には、ソフトバンクグループの今日の出来高は760万株と言ったりします。

FXの出来高

FXにおける出来高とは、ある期間の取引高のことを表しています。

為替の世界では相対取引が主流なので、FXトレードで出来高が話題になることは少ないですが、株とは比較にならない程大きな出来高なのが特徴的です。

FXと株の出来高の違い

株の出来高  ⇒ 売買株数
FXの出来高 ⇒ 取引高

FXと株の1日の出来高比較

JPX(日本取引所グループ)で発表されている1日の東証の株式出来高は12.4億株です。(※2021年8/3)

出来高だけでは直観的に理解しにくいと思うので、売買代金に直してみます。

売買代金

売買代金 = 出来高 × 株価

上記の式を適用すると、東証の1日の売買代金は約2.3兆円でした。(※2021,8/3)

東証の売買代金は2~3兆円台が平均的なので、2.3兆円は通常時の売買代金だと思います。

一方、FXの1日の平均売買代金は、BIS(国際決済銀行)の発表によると$6.6Trillion(約719兆円)となっています。

つまり、FXの売買代金は東証の1日の売買代金の約312倍もあるというわけです。

なぜFXは出来高が多いの?

FXの出来高が多くなる理由は、FXが24時間取引可能なためです。

日本の取引所が閉まったとしても他の国の取引所が開いているので、いつでも取引が可能になります。

なので、取引時間が短い東証の銘柄に比べ、FXは出来高が多くなる傾向にあります。

出来高が多いと何がいいの?

一般的に出来高が多い方が、公正価格で取引されやすいと言われています。

言い換えると「成行注文において、約定価格が現在価格からズレにくい」ということです。

大きな金融機関は、大きな金額を公正価格で売買する必要があるので、出来高が低い金融商品を売買できないルールがあったりします。

まとめると、出来高が多いと流動性リスクが小さいというメリットがあります。

まとめ

今回の記事を通して、為替市場の出来高の規模を理解していただけたと思います。

FXは株式市場に元気がない時でも、レバレッジや空売りを利用して大きな利益を出すことができます。

僕自身も相場に合わせて株とFXを使い分け、元手65万~1年半で1900万円まで増やすことができたので、あなたも是非株とFXの両方を試してみてください!

1年半の資産推移(65万~1900万円)
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