【保存版】初心者のためのFX用語集！基礎学習まとめ編

こんにちは、元証券マンの吉崎大貴(@daiki_93_)です。

FXというと、専門用語がたくさんあって難しいイメージですよね。

僕も初めは、専門用語を覚えないといけないので難しく感じました。

ですが、基本用語を覚えてしまえば意外と簡単で、金融に詳しくない主婦の方でもたくさんFXで活躍しています。

今回の記事では、僕が初心者だった時に「あったらよかったな～」と思ったFX用語集を作ってみました。

是非参考にしてみてください。

レバレッジ

レバレッジとは、簡単に言うと「自分の元手以上の金額の取引を可能にする」ことです。

例えば、上の写真のように$1,000(約11万円)しか元手がなくても、レバレッジをかければ$25,000(約270万円)の取引が可能になります。

僕は初心者の時レバレッジを大きくかけて失敗してしまったので、初めは3～5倍のレバレッジで試してみることをおすすめします。

ポジション

また横文字か。と思うかもしれませんが、「ポジション」は簡単な概念です。

FXでのポジションとは「通貨を持っている状態」の事を指します。

上の例のように、ある通貨を新たに買った場合

と言い、逆にある通貨を新たに売った場合

と言います。

スクエア(ポジション)と言います。

また、単に「ノーポジション」だったり、略して「ノーポジ」と言ったりします。

深く考えなくても大丈夫です。

「ポジション」に関しては、意味さえ理解しておけば言葉を覚えなくても大丈夫ですよ！

ロット

「ロット」とは、通貨の最小取引単位のことを表します。

各FX会社によって、1ロットの数値は異なるのですが、僕の使っているDMM FX や、多くのFX会社は1ロット=10,000通貨を採用しています。

ドル/円を例に見てみると、1ロット=$10,000(約110万円)で取引されているFX会社が多くなっています。

レバレッジを使えば、約5万円元手を用意するだけで110万円分の取引ができるので、必ずしも110万円を手元に用意する必要はありません。(レバレッジ25倍)

しかし、レバレッジ25倍はリスクが大きいので、少なくとも10～20万円程度の元手を用意することをおすすめします。

ピップス(pips)

ピップス(pips)とは、為替の変動幅を示す単位のことです。

分かりにくいと思うので、ドル/円を例にとってみてみましょう！

ドル/円やユーロ円など、対円の為替変動は、上の写真のように1銭の変動が1pipsと呼ばれています。

一方、ユーロ/ドルなどのように、ドルと外貨の通貨ペアの場合は小数点4位の変動が1pipsと呼ばれています。

スワップポイント

スワップポイントとは、通貨同士の金利差から生じる損益のことです。

スワップポイントも、言葉だけでは分かりにくいので、例を出してみていきましょう！

上の写真だと、金利差が3.5%なので、買いポジションをもっている場合は3.5%に近いスワップポイントが日割りで毎日発生します。

実際は、FX会社から手数料が引かれるので金利差通りはもらえませんが、金利差に比例してスワップポイントが変動していく傾向があります。

日本の金利は非常に低いので、高金利通貨を利用してスワップポイントで稼ぐ人も多いですよ。

頻繁に売買できない、忙しいあなたにおすすめの戦略です！

スプレッド

スプレッドとは、買値と売値の差分のことです。

買値と売値の差分(スプレッド)が0.2pipsとなっているのが分かると思います。

このスプレッドは

1. 通貨
2. FX会社
3. 流動性

によっても異なるのですが、スプレッドが小さければ小さいほどあなたにとって有利になります！

まとめ

今回の記事で、FXを始めるまでに必要な基礎用語は網羅しました。

FXは車の運転と同じで、実践をしないと技術力が向上していきません。

僕が元手65万円～1900万円まで投資で増やせたのも、実践で試行錯誤を繰り返したおかげです。

FXは無料で口座を開設できるので、あなたもぜひ挑戦してみてくださいね。