意外と知らない良い損切りと悪い損切り!損切りには良し悪しがある?

損切りってなに?

損切りとは

投資家が今保有している金融商品の含み損を損失として決済し、損失確定すること。

損失確定するってことは、お金が減っちゃうってことだよね?

要するに、自分が上がると思って持ったポジションだったが、思惑とは反対に下がってしまった時に、これ以上大きな損失となり傷口を広げてしまう前に自分の負けを認めて損切りするということです

損切りってやっぱりお金が減っちゃうってことだね…

一概に損切りは悪いとは言えない

相場とは予言者でもない限り、上がるか下がるかは完全には分からないのである。プロの投資家であったとしても買ったら必ず思った方向に進むと言うわけではなく、勝率は4割程度あればかなり高いとも言われています。

プロでも4割だったら、私たちはどうなるの…

半分以上の取引では、思った方向と逆に行くと考えれば、上手く損切りも使っていかないと資産は最悪半分にだって簡単にできてしまう。

じゃあどうすれば良いの?

じゃあここから良い損切りと悪い損切りを見ていきます。

良い損切りとは

良い損切り

新しいポジションを持つ前に、動きをある程度予測し、予測通り行った時にはどうするのか。反対に予測と逆に行ってしまった時にはどうするのか。しっかりと計画性を持った損切りは良い損切りと言えると思えます。

︎自分に合っている損切りルールを決めよう

その為には、自分の中でルールを決めて行くべきです。継続して勝っている投資家は厳格なルールを重じています。例えば、

  • 2%下がれば損切り
  • 5%下がれば損切り
  • 10%下がれば損切り

と言う具合です。

応用としては資産の数%下がれば損切りなどと決めている方もいます。

例えば、

デイトレードをしている方で有名なBNFという方は

1日で全資産の2%以上の損失は絶対にならないようにされておられるそうです。

100万円証券口座に入れていたとしたら、2万円以上の損失になる前に損切りするということです。

意外ととてもはやく損切りするんだね。

そうです。

投資はリアルマネーが絡んでくるので、ルールを決めても感情が悪さをして守れない方なども多く、買値から30%も40%も下落していて上がる見込みも特にないのにずーっと保有されてる方もいます。

そんなに下がっちゃうとますます売れなくなるね…

その通りです。行く末は悪い損切りとなります。

悪い損切りとは

悪い損切り

自分が新しいポジションを持つ前に、「こうなったらこうしよう!」と決めているにも関わらず、実際ポジションを持つと計画的に売買できず、早く売り過ぎたり、とんでもない含み損になり、もうどうしようもなくなり損切りできないなどがもう最悪です。

100万円投資して、ほかに良いのが見つかっても資金には限りがあるし、新しいのも買えないね。

そうなんです。

︎損切りが遅くなることでの悪影響

100万円投資して、40%値下がりして60万になって『塩漬け』してしまうと、100万円という利益を生む源泉が死金となってしまい、一石二鳥で悪い結果を生みます。

損切りは利益確定よりも大切ですね。

その通りです。

50%の損失を取り返す為には100%上昇しないといけない恐ろしさ。

この言葉の意味が分かりますか?

100万円が50%下落し、50万円になったとします。

50万円が100万円に回復するのに必要な%は50%ではないです。

50万円が50%上昇しても75万円にしかならない。

50万円が100万円に戻る為には100%上昇する必要があるんです。

株式で言うと、時価総額(株価)が半分になってしまった会社が、倍にまでそんなにすぐに大きくなれると思いますか?

損切りってしっかり計画的にしないと、取り返しのつかないことにもなり得るんだね。

そうです。

最悪の場合、買った会社が倒産すれば、0円になります。

本当に全て無くなります。

まとめ

かなり損切りをしないと大変なことになると書いてきましたが、それは本当です。

しかし、早く損切りするのが偉いと言うわけではありません。

勝算があって、計画的に行っている売買であれば、損切りが50%に設定しようとそれはその人の投資スタイルです。

最終的に勝てれば何でも良いんです。

1番いけないのは自分で決めたルールを破ることです。もしくは、何の計画性もなく適当にポジションを持つことです。(ルールが自分の性格とあまりにもかけ離れていれば守れなくなるケースが多いです。)

ポジションを持つときは、綿密に作戦を立ててからにしましょう!

皆さんのトレードが少しでも良くなるように願っております。