【基礎編】EPSとは何?EPSが株価に与える影響を元証券マンが徹底解説

こんにちは、元証券マンの吉崎大貴(@daiki_93_)です。

先日、株を始めたばかりの友人から質問を受けました。

「EPSって何なの?株って難しい単語が多いよね。」といった内容です。

証券マンだった僕は当たり前のように株の専門用語を使っていましたが、確かによく考えてみると初めて株を始めた8年前はEPSという言葉を知りませんでした。

なので、今回の記事では株を始めたばかりの人向けに、EPSについて少し深く解説していきます!

EPSとは何?

EPSとは「1株当たりの利益」のことを表しています。

例えばA社が
利益 : 1億円
発行済株数 : 100万株
だと仮定します。

※発行済株式数とは:会社が既に発行している株式数

A社の例だとEPSは100円となります。

EPSは利益を株数で割ったものなんだね!
EPS公式

EPS = 利益(税引き後:当期純利益) ÷ 発行済株式数

なぜEPSが大事なの?

せっかくEPSの意味を覚えるのなら、なぜEPSが大事なのかも知っておきたいですよね!

株式投資においてEPSが重要なのは、EPSが「株の価値を測る指標」だからです。

例えば、同業種のB社とC社があるとします。
B社利益:1億円
B社発行済株式数:100万株
C社利益:1億円
C社発行済株式数:10万株

B社とC社は利益が同じでもEPSはC社の方が高いので、株価はC社の方が高く評価される傾向にあります。

株式投資では、このEPSやEPSの伸び率が株価を動かす重要な要素となるため、多くの投資家がEPSに注目しているんです!

利益が一定でもEPSは上下する?!

利益が毎年一定だとしても、毎年EPSが変化することがあります。

これは、発行済株式数が変化する場合に起こる現象です。

EPSの上昇

・自社株買い
・株式併合

EPSの下落

・株式分割
・転換社債
・ストックオプション
・ワラント

基本的にEPSが上昇(下落)すれば、株価の上昇(下落)要因となりますが、株式併合と分割に関しては株価に大きな影響を与えることは少ないです。

関連記事

⇒ 自社株買いのメリット・デメリット

まとめ

今回の記事では、EPSについての解説をしてきました。

投資の神様ウォーレン・バフェットもEPSに注目するほど、EPSは重要な指標になっています。

僕個人としても、自社株買い等でEPSが上昇した銘柄から、株価上昇の恩恵を受けてきたので、EPSは非常に重要だと思っています。

今回の記事が、あなたにとってより深くEPSについて理解できる機会になったのなら幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。