半導体って結局なに?

「半導体がイイ!」とか「半導体が足りてない!」とか「半導体銘柄は上がる!?」とか聞いたりするけど、結局半導体ってなんなのか全く分からない~

ここでは「半導体とは何で」、「どんなものに使われているのか」と、「今後の見通し」まで伝えていきます。

少しでも参考になれれば幸いです。

半導体とは

半導体って?

「半導体」の正式名称は「半導体集積回路です。」(以下半導体という)
半導体とは電気をよく通す金属などの「導体」と電気を全く通さないゴムなどの「絶縁体」のちょうど中間にあたるシリコンなどの物質や材料のことです。
また半導体とは、トランジスタ、ダイオードなどの素子単体(ディスクリ-ト半導体部品)や、トランジスタ等で構成される回路を集積したIC(集積回路)を総称したものを示すことも多くあります。

半導体がどんなものに使われてるか?

あなたがこの記事を読んでくれているPCやパソコンも半導体のお陰で動いています。
私たちが何不自由なくご飯を炊飯器で炊き、おかずをレンジでチンして、洗濯物や乾燥機に放り込んでおけば服は綺麗になる。全て半導体がきめ細かに制御してくれているお陰です。
私たちの生活には欠かせないものとなりました。

なぜ今半導体不足が起きてるか

シンプルにお伝えするのであれば、2020年3月から流行したコロナウイルスが大きな要因です。

・電子機器の需要急増
コロナが流行り、世界的に緊急事態宣言が発令されました。企業はリモートワークを推し進め、家にいても仕事ができるように、パソコンやタブレットを全従業員に支給し、それに伴いWi-Fiもよく売れたそうです。更には、休日も外に出れないので、家で過ごす時間が増えたので自然と電化製品を使う機会も増えて白物家電がよく売れているのも半導体需要増加の一躍を買っているでしょう。
ほとんどこちらの要因だと思いますが、他にもあります。

・脱炭素を狙いに電気自動車の台等
今世界的に環境保全が謳われています。ヨーロッパでは日本よりも厳しくガソリンエンジン車の廃止に動き出しています。そのような中で車も電化製品化しようとしています。そもそも、ガソリン車にも半導体が結構使われています。エンジンは全て電子制御され、アクセルやハンドルもそうですし、最近でも電子ブレーキも出てきています。そんな最中、電気乗車になればどうでしょう。車は電気になり自動運転になっていきます。電子制御はさらに厳しく入り、さらに半導体が欠かせなくなってくるでしょう。

SOX指数の動き

SOX指数とは

SOX指数は「フィアデルフィア半導体指数」といいます。アメリカのフィアデルフィア証券取引所が算出・公表している、アメリカを代表する半導体銘柄30銘柄で構成されています。

チャートの縮尺の関係もありますが、コロナショックがあってから加速的に上昇しているのが分かります。かなり半導体銘柄には資金が流れ込んでいることが一目で分かります。

今後の半導体の需要予測

コロナに拍車をかけられ、「半導体不足でタブレットの支給ができない」といったアナウンスを受けた大企業のサラリーマンもいたそうです。そこまで需要が増加した半導体ですが、これからさらに需要は高まっていく一方だと考えています。なぜなら、コロナウイルスで電子機器関係は10年早送りで時代が進化していると言われています。残念なことではありますが、コロナも終息する気配はありません。
WSTS:世界半導体市場統計でも以下のようなグラフが発表されております。

まとめ

半導体はもともと生活には必要不可欠で私たちが意識していないところまでも半導体に支えられて生活しています。
そんな半導体がコロナウイルスをきっかけに出番が増え、全く供給が追いついていない状態まできていますが、今後も継続的に半導体は世界的に求められるでしょう。

WSTSから出ているグラフもあくまで予想ですが、私たちの生活から考えれば、予想を遥かに超える半導体へ頼りきった生活が待っているかも知れません。